３月１６日は静岡市駿河区のデイサービスセンター「フィットネスデイ　丸子の里りはら」様でミニコンサート＆講演をおこないました。

クラシックギターの名曲や、皆で歌える演歌、歌謡曲などの伴奏、あいだにギターという楽器の歴史や成り立ち、楽器と認知症予防に関することなどを、簡単ではありますがお話ししました。

こちらの施設は認知症の予防のための、高齢者のフィットネスジム…とでも言いましょうか、スポーツジム顔負けの器具などが各種揃っております。

施設の利用者だけではなく、近隣の方々にもたくさんお越しいただいたようで、本当にありがたい限りです。

また、皆様にはとても楽しんでいただけたようで嬉しいです。

（動画　音が出ます）

当教室の生徒さんにも、定年後に再度音楽をはじめられた方や、認知症予防のために通っている方がおられます。

ギターはとても頭と指先を使います。両手の指先を使うことで脳の活性化に繋がります。

楽譜を読むこともまた良いのです。ギターという楽器は、同じ音を出せる箇所が複数存在するため、譜読みに戸惑うことがあります。しかし、その労がギターの醍醐味の一つと言って良いと思います。

この超高齢社会、認知症は私たちにとってとても身近な問題です。私はギターや音楽からこの問題にアプローチし、少しでも助力できればと思っております。