第16回ギターコンペティション
第16回ギターコンペティションが静岡AOIで1/15に開催されました。
今回は完全に運営として関わったため、残念ながら参加者の皆さんの演奏を聴くことはできませんでした。
中部地区大会は全国で一番参加者が多いのではないでしょうか?
中でも中学生中心のB部門、50代〜のF部門は毎年参加者が多く、レベルも高く活気があります。
ただ、個人的に気になるのが、年々高校生〜のC部門、20代〜D部門の参加者が減っていってるという事。
元々参加者が多いクラスではありませんでしたが、昔と比べて大分減ってしまったような気がします。
なんとかこの世代に活気を!と思うこともありますが、C部門は受験・部活などで忙しい年代、D部門は働き盛りで忙しいということもあり、仕方がない面もあります。
とは言え、全体を見ればこうして活気にあふれる大会に成長していっているのはとても嬉しいことです。
私も初期の頃に何度か出場し、この大会にはとても育ててもらいました。順位のつく演奏会に出たのはコンペティションが初めてでしたし。懐かしいものです。
後の世代がどんどん育っていって、20回、30回、50回と、会もどんどん成長していけると良いですね。
さて、審査員の方の講評にもありましたが、
「このステージが終わったらその曲を弾くのをやめてしまうのはもったいない」という旨の講評にはとても共感できました。
挑戦の意味を込めて、毎年曲を変えるのも有りですが、みなさん出るからには良い結果が欲しいのではないでしょうか?
でしたら、来年もまた同じ曲で挑んでみてはどうでしょう。
毎年曲を変えなければならないというルールなんかありません。
個人的な経験則で語らせてもらうと、1回の本番だけで上手くいった試しがほとんどありません。
本番を2回、3回と重ねてやっと弾きこなれて、その曲の良さが分かってくるのではないかと思います。
その曲に関しては誰にも負けない!って意気で弾き込み、人前での演奏を何度も重ねてみましょう。
もちろんその曲ばかり弾くのではなく、合間合間に別の曲をやっても全然大丈夫です。
一曲を仕上げるのに数年のスパンで準備をすると良いです。
最後になりますが、今回より運営が変わり、
以前は東京から来ていた連盟の方が進行等を行っていたのですが、
今回は全て中部地区のメンバーで、私が受付や進行、案内をすることになりました。
参加者の方も、毎年お見かけする方が多くなり、
助言をくださる参加者の方も居たりと、本当に助けられました。
この場を借りて御礼申し上げます。
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