受賞者コンサートに出演してきました
ずいぶんとご報告が遅れてしまいましたが、
10月8日、神奈川ギターオーディションの受賞者コンサートに出演してきました!
こちらの記事で紹介したオーディションです。
前回の記事でも書きましたが、実は前日に私の師匠である久保田尚男先生が急逝され…
そのため、出ようかどうか寸前まで迷いましたが、先生なら「出たらどう?」と言いそうだったので、意を決して出ることにしました。
それに、受賞者3人での合奏をここまで一緒懸命頑張ってきたので、それを無駄にするなんてことはできません。
新横浜駅まで向かう新幹線の中、信じられないという思いで一杯でしたが、立派にやり切ることが先生への弔いともなるだろうと考えました。
会場は二俣川サンハートという施設のホールで、
定員は100名ほどかな?
響きも良く、弾いていてとても気持ちの良いホールでした。とてもギター向け。
演奏中は何か力をもらえたような気がして、とても安定して演奏することができました。
(最後の曲は少し走りすぎてしまったのですが)
私以外の方は、意欲的に難曲に挑んだりしていて、とても刺激になりました。
そして、なにより楽しかったのが三重奏です。
私以外の2名は神奈川県の方なので、私が毎回車で神奈川県まで行っていたのですが、これが全然苦ではなく、道中のドライブも含め、向こうに行くのが本当に楽しみでした。
曲はヴィヴァルディの調和と霊感を選びました。これがとても良く、弾いていてやりがいのある曲だし、弾いても聴いてもこれが楽しい!
一気にヴィヴァルディが好きになってしまいました。
当日は静岡からも、アンサンブルのメンバーや、なんと生徒さんまで応援にかけつけてくださいました。
後日、その方々から「なんか今日の演奏は気迫がこもっていた」とか、「今までいろんなコンサートを聴いてきたけど一番よかった」とまで言ってくれる方もいました。
本当にありがとうございました!
ご来場いただいたお客様、神奈川ギター協会の先生方、演奏の機会を頂きありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
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