荘村清志さんのギターリサイタルに行ってきました
11月19日、静岡市の青嶋ホールにて開催された荘村清志さんのリサイタルに行ってきました。
私は開演一時間前ほどに着いたのですが、すでにかなりの方が列をなしていました。それでも、なんとか最前列を確保できました。
以下セットリストです。プログラムの変更がありました。
ヴィラ=ロボス:プレリュード第3番、第5番、第4番、第1番
coba:リターン・トゥ・オール(新曲)
イルマル:バーデン・ジャズ組曲
~休憩~
ソル:モーツァルトの主題による変奏曲
グラナドス:アンダルーサ
アルベニス:グラナダ、入江のざわめき
タルレガ:アルハンブラの想い出
ピポー:歌と舞曲第1番
カタロニア民謡:聖母の御子(アンコール1)
マイヤース:カヴァティーナ(アンコール2)
会場の青嶋ホールはギター向けで、荘村さんの演奏が十分に堪能できました。弾きだしが早く、音もプログラムの後半になるに従い、迫力のあるものになっていきました。特に、ピポーの歌と舞曲は素晴らしい演奏でした。
正直言いますと、私はCDでの荘村さんしか知らなかったのですが、CDとは比べ物にならないほどの迫力でした。
荘村さんは再来年でデビュー50周年とのことですが、全く衰えを感じないどころか、ますます進化しているように思います。
コンサート終了後に、荘村さんと写真を撮っていただきました。
余談です。数年前のコンクールで荘村さんに審査をしてもらったことがあるのですが、なんと!その時のことを覚えていてくれました。
人柄も暖かく、オーラもあって、やはり第一線で活躍し続けてきたギタリストはスゴイ・・・!としか言いようがありません。
荘村さん、ありがとうございました。
オマケ
この青嶋ホール、中々意匠が面白いので、建物を見ているだけでも楽しめました。ホールの中には、日本建築家協会25年賞の受賞証があります。どうやら、この建物はグランドピアノを模しているようです。
お近くの方は、是非建物だけでも見に行ってみると良いかもしれません。
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