静岡市葵区呉服町に新しくできる「札の辻クロスホール」の内覧会に行ってきました。

こちらの再開発ビルの６階にあります。

当たり前ですが綺麗・・・まだ新しい建物のにおいがします。

ホールはシューボックス型（その名の通り長方形の靴箱みたいな形のホールのことです）で、

収容人数は２００人ほど。残響時間は満席時１．６秒、空席時は２．２秒。

椅子も吸音しないように、メッシュ加工されています。

もちろんPAもあり。講演会などにも良さそうですね！

ピアニストの方のミニコンサートもあり、ホールの響きを堪能してきました。

室内楽向けのホールで、ギターにも良さそうです。

こちらは舞台から撮った写真。多分今しか撮ることができないと思います笑

奏者からはこんな感じで見えるんですね。

こちらは会議室とリハーサル室。

３０名ほどの教室発表会にも良さそうですね。

静岡市の街中に立地しているということもあり、利便性が高くなにかと重宝されそうなホールです。

余談ですが、札の辻とは江戸時代に奉行所の高札場（現在で言うと官報掲示板みたいなものかな？）があった場所で、昭和２０年代くらいまでこのあたりは札の辻町という地名だったそうです。（現在は静岡市葵区呉服町１丁目）

更に余談ですが、向かいには静岡伊勢丹があります。先日、新潟や相模原の伊勢丹が閉店するとのニュースがありました。静岡伊勢丹はひとまず大丈夫そうなのですが・・・。個人的にこの地域には色々と思い入れがあるので、なんとか、この再開発ビルでもう一度この界隈が活性化することを願ってやみません。