こんにちは。

以前の記事→フォークギターとリュートをいただきました

に掲載した、フォークギターを連休中に修理してみました。

修理といっても、大したことはしていないのですが・・・

まず、ペグのサビをピカールで取っていきます。

この程度のサビでしたら、ピカールで十分落ちます。

ピカールはホームセンターなどで３００円くらいで売っていると思います。

ネジを精密ドライバーではずし、一個一個丹念にウエスで磨いていきます。

ついでに、ギアにミシン油を挿してあげました。

ピカピカになりました！

フレットも磨いていきます。フレット磨き用のツールがあるといいですが、持っていなければマスキングテープで指板を保護してあげるといいでしょう。

きれいになりました。幸いにもフレットの減りはほとんどありませんでした。

次に弦を張り、ネックの調整をします。

低音で弦がつまり、かなりの逆反りでした。

この画像の中央に見える穴に六角レンチを差し込んで、反時計回りにまわしてトラスロッドを緩めます。この時、弦を張った状態で調整してくださいね。

かなり固いことがあるので、その場合はホール内に垂れないよう油をさし、しばらく待ってからまわすといいでしょう。

実際、かなり固くて折れないかヒヤヒヤでした・・・

最後にボディを軽く拭いてあげて・・・

じゃーん！復活！

さっそく、試奏してみました～！（動画です。音が出ます）

良いものは、大切にすればいつまでも使えます！

是非みなさんも眠っているギターがあれば、蘇らせてあげてください。

簡単な調整なら、調べつつ自分でやってみるのも面白いですよ～（難しいのはお店でやってもらった方が絶対にいいです！）

ちなみに、このギターはうちのオヤジが欲しがっていたので、修理後あげました笑