ギター用マイク?
近所のリサイクルショップで怪しげなマイクを発見したので購入してみました。
ARTECというメーカーのA1-OSJというモデルのようです。
マイクというより、ピエゾ・ピックアップ(簡単に言うと振動を拾って出力するもの)のようです。
拾う部分は練り消しのような粘着式で、簡単に着脱することができます。
このように演奏の邪魔にならない位置に付けるといいと思います。
表面板の塗装が剥がれる恐れがあるので、クラシックギターには写真のようなプラスチックでできたガードを貼り付け、その上から取り付けたほうが良いでしょう。
アコースティックギターであれば、ピックガードに付ければOKかも。
教室備え付けの生徒さん用アンプ(YAMAHA VX10)と接続。こんな感じになりました。
このマイクは端子がメスしかないので、アンプと接続するには別途6.3mmのシールドが必要になります。
特にエフェクトはかけずそのまま試してみます。
さて、感想ですが・・・
かなり良いです。かなり生音に近く、充分サウンドが拾えます。
今まで色々なところで演奏したときは、スタンドマイクを使用していましたが、断然この製品の方が集音できています。
あまりボリュームレベルをあげるとハウリングをおこします。
今回試したのはギター(クラシック・アコースティック)でしたが、ウクレレなど、ピックアップの無い生楽器でも充分使用に耐えるかと思います。
値段を考えるとかなりコストパフォマンスに優れているのではないでしょうか。
そのうち実戦投入する機会があればまた試してみます。
この記事をシェアする: Tweet
この記事のカテゴリー: ブログ